三重県鈴鹿市岡田に鎮座する延喜式内社「伊勢国河曲郡 岡太神社」に比定される岡太神社の紹介になります。御祭神は住吉三柱とも呼ばれる底筒男之命、中筒男之命、表筒男之命。詳細は不詳ですが江戸時代には六所大明神とも呼ばれていたそうです。
神社情報
- 神社名:岡太神社
- 鎮座地:三重県鈴鹿市岡田一丁目三番地二十二号
アクセス:近畿日本鉄道 鈴鹿線「平田町駅」徒歩11分 │ 駐車場:◯
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御祭神
- 底筒男之命
- 中筒男之命
- 表筒男之命
岡太神社の御祭神は「住吉三神」とも呼ばれる底筒男之命、中筒男之命、表筒男之命の三柱であるとしています。伊弉諾尊が「筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原」にて禊を行った際に水の中で化成した神々になり、海上交通の神として古くから信仰を集め「住吉大社」の御祭神であることでも有名です。
配祀神
- 倉稲魂神
社格等
- 延喜式神名帳:伊勢國河曲郡 岡太神社
- 国史見在社 :ー
- 近代社格制度:村社
境内社
- URL:https://jinja-net.jp/jinjacho-mie/jsearch3mie.php?jinjya=63786
- 御朱印:×
- 参拝日:2026-02-23
由緒・社歴
創建由緒は不詳。
明治六年に村社に列格し、明治三十九年から四十一年にかけて合祀を行い、大正元年に神饌幣帛料共進指定社となる。
昭和四十一年、算所の八幡神社と平田の神明社(川俣神社)を分祀する。
- 創建:不詳
- 江戸時代:六所大明神とよばれる
- 明治六年(1873年):村社に列格
- 明治三十九年〜四十一年:弓削、岡田、平田、算所の神社を合祀
- 大正元年(1912年):神饌幣帛料共進指定社となる。
- 昭和四十一年(1966年):算所の八幡神社、平田の神明社(川俣神社)を分祀
祭式
- 例大祭:十月十四日
- 祈年祭:未確認
- 新嘗祭:未確認
参拝記
近鉄鈴鹿線の終着駅である「平田町駅」から北側の住宅地の中に鎮座しているのが今回紹介する岡太神社になります。社殿は南向きとなっているのですが、参道は北入りになっている神社になります。ただ、上記ストリートビューのように境内の南側に設けられた境内入口も用意されていますが、作り的に後から作られた気がします。

ストリートビューとは一転してこちらが岡太神社の参道入口になります。この場所は境内の北側に位置しており、南にある境内に向かって参道が伸びています。参拝した時間がすでに日が西にかなり傾いてしまっていてなんだか薄暗くわかりにくい写真になってしまい申し訳ないです。もう少し日が高いときに今後は神社を巡っていくことを心がけてまいります。

延喜と合わせて彫られた社号標になります。参道入り口には石造灯籠一対、神明鳥居、そしてこの社号標が据えられています。

少しわかりにくいですが、山道を進んでいくと社殿の裏側から境内に入っていく形になります。鎮守の森の中に本殿の背中が見えているのがわかりますかね。参道には両脇に何基もの灯籠が対で据えられています。

さらに参道を進んでいくと村内に据えられていたであろう山神の石塔が集められていました。

多分四本柱タイプの手水社があったんだろう跡が残っている水盤になります。

昭和期生まれと思われる狛犬一対になります。

切妻造瓦葺平入の切妻造りの庇による向拝が設けられた拝殿を有する社殿になります。

ブロック塀による瑞垣に囲まれた神明造の本殿になります。ブロック塀上の有刺鉄線が物々しい雰囲気を醸し出していますね。
- 本殿:神明造(千木:内削ぎ・鰹木:六本)
- 神門;ー
- 幣殿:◯
- 拝殿:◯(屋根:切妻造瓦葺、平入、向拝:◯、濡縁:×)
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