三重県亀山市菅内町に鎮座する延喜式内社の論社である長瀬神社の紹介です。御祭神は天照大御神。江戸時代には菅内に神明・天王が鎮座していたと記されており、現在でも長瀬神社において天王祭が行われているそうです。
神社情報
- 神社名:長瀬神社
- 鎮座地:三重県亀山市菅内町八五六番地
アクセス:三重交通バス「荻野バス停」徒歩26分 │ 駐車場:◯
< 紹介した三重県に鎮座する神社一覧 >
御祭神
- 天照大御神
配祀神
- 建速須佐男命
- 菊理毘売命
- 石凝姥命
- 八十禍津日神
- 多岐都比女命
- 大山津見命
- 火之迦具土神
- 水波能売命
- 菅原道真
- 大名牟地命
社格等
- 延喜式神名帳:伊勢國鈴鹿郡 長瀬神社
- 国史見在社 :ー
- 近代社格制度:神饌幣帛料共進指定村社
境内社
- URL:https://jinja-net.jp/jinjacho-mie/jsearch3mie.php?jinjya=63873
- 御朱印:×
- 参拝日:2026-01-12
由緒・社歴
創建は不詳。
平安時代に記された「延喜式神名帳」に記されている”鈴鹿郡 長瀬神社”の論社の一社。時期は不明だが長瀬上田に鎮座していたが現在の境内地に遷座したとされる。
江戸時代の資料には「菅内村:社、神明・天王 三拾五間に三拾間、村之東」と記されており、過去には神明社と呼ばれており、八王子とも呼ばれていたとか。
明治六年、村社に列格。
明治三十九年、神饌幣帛料共進指定社となる。
- 創建:不詳
- 明治六年(1873年):村社列格
- 明治三十九年(1906年):神饌幣帛料共進指定社となる。
祭式
- 例大祭:十月十五日
- 祈年祭:未確認
- 新嘗祭:未確認
参拝記
今回紹介する長瀬神社は国道306号線を津市(河芸)方面より北上し鈴鹿川の手前、県道144号線との交差点から北東方向に位置する菅内町の集落内に鎮座しています。集落の中は非常に道幅が狭いので注意して進んでください。数台停められる駐車場が用意されています。

長瀬神社の境内入口は西入りとなっていて、参道は途中で直角に左折し南向き社殿の正面に通じています。境内入口には石造灯籠一対、狛犬一対、石造明神鳥居が据えられて、少し離れたところに

「延喜式内」と合わせて彫られた社号標が据えられています。

明治後半生まれと思われる狛犬一対になります。この狛犬のように色がまだらの様になる石ってどんな石なんでしょうか。愛知県岡崎市に住んでいた自分にとって狛犬=御影石というイメージが強すぎるのでどんな石なのか勉強していかないといけませんね。

参道を進むと神明鳥居の二の鳥居とその脇に手水社が設けられています。

木造瓦葺四本柱タイプの手水社で水盤の脇に井戸が並んでいるタイプになります。

入母屋造瓦葺平入の切妻破風の向拝が設けられた拝殿を有する社殿になります。社務所を兼ねているのか、向かって右側には何やら透けて見えていますね。
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