鈴鹿市

春日社:三重県鈴鹿市津賀町

近隣に鈴鹿さつき温泉がある鈴鹿市津賀町に鎮座する春日社の紹介になります。御祭神は春日四神である武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売大神になります。伝承ではこの辺りは中臣氏が収めていた地であったそうで中臣氏守護神である春日神を祀ったとしています。

神社情報

  • 神社名:春日社
  • 鎮座地:三重県鈴鹿市津賀町八四一番地

< 紹介した三重県に鎮座する神社一覧 >

アクセス:JR東海 関西本線「加佐登駅」徒歩18分 │ 駐車場:×

御祭神

  • 武甕槌命
  • 経津主命
  • 天児屋根命
  • 比売大神

配祀神

  • 天照大神
  • 天太玉命
  • 天村雲神
  • 品陀和気命
  • 建速須佐之男命
  • 大山祇神
  • 木花佐久夜毘売命

ポイント

春日神社の配祀神は明治四十年に近隣の神社を合祀した神社の御祭神だった様です。三重県神社庁では山神社以下六社を合祀したとしていますが、詳細は不明。神名を見ていると、大山祇神は山神社でほぼ確定だと思うので残りの六社は天照大神が神明社、品陀和気命が八幡社、木花佐久夜毘売命が富士社(または浅間神社)、建速須佐之男命が津島社(または祇園八坂社)と四社まではなんとなく想像つくのですが、天太玉命と天村雲神については特定の社名が思いつかないので、故あって勧請され創建された神社なんだろうと思われます。

社格等

  • 延喜式神名帳:ー
  • 国史見在社 :ー
  • 近代社格制度:村社

境内社

由緒・社歴

創建・由緒は不詳だが、往古この地は中臣氏が収めし土地と伝えられ、中臣氏の守護神である春日神が祀られたと伝わっている。

  • 創建:不詳
  • 明治四十年(1907年):近隣神社七社を合祀
  • 創建:不詳
  • 明治二十四年(1891年):村社に列格
  • 明治四十年(1907年):近隣の山神社以下六社を合祀

祭式

  • 例大祭:未確認
  • 祈年祭:未確認
  • 新嘗祭:未確認

参拝記

 近隣にJA鈴鹿が運営している日帰り温泉施設「鈴鹿さつき温泉」があり、春日社の前を通る市道の脇を流れる側溝に温泉が流れ出ているぽくて、参拝した日が1月末日のめっちゃ寒い日だったこともあって、側溝から湯気が沸いていました。手をかざすとほんのり温かくて、温泉につかりたくなりました。

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県道沿いの境内を覆っていた木々が少し伐採されて道路からも鳥居が少し見やすくなった境内入口になります。先ほども述べた鈴鹿さつき温泉に向かう際何度かこの市道を走っているはずなのに全くここに神社が鎮座していると気づかなかったので、かなり緑深かったのかなと思います。駐車場は全く見当たらなかったので、車での参拝は駐車する場所を探す事から始まりそうです。

伊勢國鈴鹿郡は中臣氏の勢力圏であったとされ、大和国と東国を分けていた「鈴鹿関」からも近い事から祭事を司っていた中臣氏がこの地を収めていたことは十分考えられるそうです。鹿島から春日神を大和国に勧請する際もこの辺りを通ったのかも?

  • 鈴鹿市: 67社鎮座 紹介6社目 6/67
  • 三重県:815社鎮座 紹介10社目 10/815

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 石段を登った先に小ぶりな銅板葺木造に本柱タイプの手水社が据えられていました。手水社周辺の切り株を見るとかなり太く、巨木だったことがわかります。

 社殿に向かって参道が延びています。その両脇に灯籠と幟ポール併設型幟立石が据えられています。

 昭和後期から平成生まれと思われる狛犬一対になります。岡崎型狛犬の生産地である岡崎市に住んでいた自分にとってはこのお姿は非常に馴染みがあって見てると落ち着く感じです。

狛犬の特徴

 全国に一万社以上が鎮座する神社のその大半に据えられている「狛犬」。狛犬は邪気を祓い、神前を守護していると考えられています。その為、拝殿の前、参道、境内入口など要所に左右一対で据えられています。

 神道には「神様から見て左側(神前向かって右側)が上位」という思想があり、祭式作法、神社様式など神社に関わるほぼ全てがこの思想の影響を受けています。

 狛犬もこの思想を色濃く反映されていて、向かって右側に口を開いた阿像、向かって左側に口を閉じた吽像が据えられています。口を開いたり口を閉じたりしているのは、阿吽は、インゴのサンスクリット語の最初の音「ア」と最後の音「ウン」を発音した時の口の形を表しているとも言われ、「宇宙の最初と最後」を意味しているとも。この事から、「ア」を表現している阿像が上位としている訳です。

 切妻瓦葺平入の庇の向拝が設けられた拝殿を有する社殿になります。元々はもっと暗いかんじだったと思うのですが、木々を伐採したこともあって非常に明るい社殿になっています。

 

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