三重県亀山市三寺町に鎮座する延喜式内社の論社である石神社の紹介です。御祭神は建速須佐之男命。江戸時代には「比々留明神祠」と呼ばれており、周辺の昼生七郷の惣社になります。
神社情報
- 神社名:石神社
- 鎮座地:三重県亀山市三寺町五九◯番地
アクセス:亀山市コミュニティーバス「三寺バス停」徒歩7分 │ 駐車場:◯
< 紹介した三重県に鎮座する神社一覧 >
御祭神
- 建速須佐之男命
配祀神
- 天兒屋根命
- 大山比賣命
- 外七柱
社格等
- 延喜式神名帳:伊勢国鈴鹿郡 石神社
- 国史見在社 :ー
- 近代社格制度:村社
境内社
- URL:https://jinja-net.jp/jinjacho-mie/jsearch3mie.php?jinjya=63876
- 御朱印:×
- 参拝日:2026-01-31
由緒・社歴
創建は不詳。
「三国地志」によると以前は「比々留明神祠」と呼ばれ、御祭神は「比々留明神」であり、昼生七郷の惣社として崇敬を集めた。と記されています。昼生七郷とは「ひびる谷」とも呼ばれ、下之荘、上古屋、中之荘、三寺、田茂、阿知本の各村をさす。
新年元旦に行われる「獅子舞」が亀山市の無形文化財に指定されています。
- 創建:不詳
- 明治四十年(1907年):村社列格
- 明治年間:近隣神社を合祀
祭式
- 例大祭:十月十日
- 祈年祭:未確認
- 新嘗祭:未確認
参拝記
石神社は県道648号線から三寺の集落を通り抜けた山の中に鎮座しています。Googleストリートビューですら石神社の境内までは撮影していなかった、そんな場所になります。三寺の集落には幟ポールが一対設けられた石神社の遥拝所が設けられています。この遥拝所の存在が神社前の道がなかなか厳しいことを示しています。

こちらが石神社の境内入口になります。一応集落から石神社までは非常に狭い道ながら舗装されているので気をつければ車で向かう事ができるかと思いますが、軽自動車またはバイクをお勧めします。石神社の境内入口には水盤、石造灯籠一対、社号標、真新しい明神鳥居が据えられています。

境内は別の峯に当たる場所にあるようで一度下って再び登る非常に珍しい参道が設けられています。石神社を紹介してる他サイト様の見てるとこの参道にも木々が茂っていた写真が紹介されていたのですが、なかなかの広範囲で木々が伐採されていました。で、境内入口の写真で紹介していますが鳥居が建て替えられている・・・・何らか関係がありそうな・・・気もしますがどうなんでしょうか。

参道を登りきった先の境内に据えられた水盤になります。写真を見てて気がついたのですが、水盤には「熊野・・・」と彫られています。これが奉納された方の名前なのか、熊野権現を示しているのか・・・もう現地で少し注意深く見ていればよかったなと思います。

大正期ごろの生まれと思われる狛犬一対になります。非常に独創的で味のある装飾の狛犬です。

切妻造瓦葺平入の向拝が設けられた拝殿を有する社殿になります。

- 本殿:神明造(千木:内削ぎ・鰹木:四本)
- 幣殿:ー
- 拝殿:◯(平入、向拝あり:亀山市周辺の神社で散見できる建築様式)
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