亀山市

長瀬神社:三重県亀山市菅内町 延喜式内社(論社)

三重県亀山市菅内町に鎮座する延喜式内社の論社である長瀬神社の紹介です。御祭神は天照大御神。江戸時代には菅内に神明・天王が鎮座していたと記されており、現在でも長瀬神社において天王祭が行われているそうです。

神社情報

  • 神社名:長瀬神社
  • 鎮座地:三重県亀山市菅内町八五六番地

アクセス:三重交通バス「荻野バス停」徒歩26分 │ 駐車場:◯

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御祭神

  • 天照大御神

配祀神

  • 建速須佐男命
  • 菊理毘売命
  • 石凝姥命
  • 八十禍津日神
  • 多岐都比女命
  • 大山津見命
  • 火之迦具土神
  • 水波能売命
  • 菅原道真
  • 大名牟地命

ポイント

 当サイトの角神社の御祭神については三重県神社庁のHPを参考にしているのですが、「鈴鹿郡郷土誌」など郷土誌では御祭神は天照大御神、瀬織津姫命、菊理毘売命の三柱であるとしており、瀬織津姫命の神名が消えてしまっています。これは一体何が起きているのでしょうか。なんとなく、デジタル起草した時に打ち間違えたのか?と思ってみたり。

社格等

  • 延喜式神名帳:伊勢國鈴鹿郡 長瀬神社
  • 国史見在社 :ー
  • 近代社格制度:神饌幣帛料共進指定村社

境内社

由緒・社歴

 創建は不詳。
 平安時代に記された「延喜式神名帳」に記されている”鈴鹿郡 長瀬神社”の論社の一社。時期は不明だが長瀬上田に鎮座していたが現在の境内地に遷座したとされる。
 江戸時代の資料には「菅内村:社、神明・天王 三拾五間に三拾間、村之東」と記されており、過去には神明社と呼ばれており、八王子とも呼ばれていたとか。
 明治六年、村社に列格。
 明治三十九年、神饌幣帛料共進指定社となる。

  • 創建:不詳
  • 明治六年(1873年):村社列格
  • 明治三十九年(1906年):神饌幣帛料共進指定社となる。

祭式

  • 例大祭:十月十五日
  • 祈年祭:未確認
  • 新嘗祭:未確認

参拝記

 今回紹介する長瀬神社は国道306号線を津市(河芸)方面より北上し鈴鹿川の手前、県道144号線との交差点から北東方向に位置する菅内町の集落内に鎮座しています。集落の中は非常に道幅が狭いので注意して進んでください。数台停められる駐車場が用意されています。

 長瀬神社の境内入口は西入りとなっていて、参道は途中で直角に左折し南向き社殿の正面に通じています。境内入口には石造灯籠一対、狛犬一対、石造明神鳥居が据えられて、少し離れたところに

 「延喜式内」と合わせて彫られた社号標が据えられています。

  • 延喜式内社 伊勢國鈴鹿郡 長瀬神社
    • 長瀬神社 三重県亀山市菅内町鎮座
    • 長瀬神社 三重県鈴鹿市長沢町鎮座

「式内社:長瀬神社」の論社は今回紹介している菅内町の長瀬神社の他に、鈴鹿市長沢町に鎮座し、境内には亀山藩より日本武尊の陵墓とされる「武備塚」がある長瀬神社がある。明治八年に長沢町鎮座の長瀬神社が比定社と一応は決定されてはいる様です。

  • 亀山市: 社鎮座 紹介9社目 9/20
  • 三重県:815社鎮座 紹介17社目 17/815

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明治後半生まれと思われる狛犬一対になります。この狛犬のように色がまだらの様になる石ってどんな石なんでしょうか。愛知県岡崎市に住んでいた自分にとって狛犬=御影石というイメージが強すぎるのでどんな石なのか勉強していかないといけませんね。

狛犬の特徴

 全国に一万社以上が鎮座する神社のその大半に据えられている「狛犬」。狛犬は邪気を祓い、神前を守護していると考えられています。その為、拝殿の前、参道、境内入口など要所に左右一対で据えられています。

 神道には「神様から見て左側(神前向かって右側)が上位」という思想があり、祭式作法、神社様式など神社に関わるほぼ全てがこの思想の影響を受けています。

 狛犬もこの思想を色濃く反映されていて、向かって右側に口を開いた阿像、向かって左側に口を閉じた吽像が据えられています。口を開いたり口を閉じたりしているのは、阿吽は、インゴのサンスクリット語の最初の音「ア」と最後の音「ウン」を発音した時の口の形を表しているとも言われ、「宇宙の最初と最後」を意味しているとも。この事から、「ア」を表現している阿像が上位としている訳です。

 参道を進むと神明鳥居の二の鳥居とその脇に手水社が設けられています。

 木造瓦葺四本柱タイプの手水社で水盤の脇に井戸が並んでいるタイプになります。

 入母屋造瓦葺平入の切妻破風の向拝が設けられた拝殿を有する社殿になります。社務所を兼ねているのか、向かって右側には何やら透けて見えていますね。

 実はこの日撮影に使っているカメラはアクションカメラで知られているGoProだったりします。普段使っているカメラが不調になった(ペンタックスのカメラを使っているのですが、ペンタックスのカメラの持病とも言われている”黒死病”を発症して露出機能がおかしくなってしまい使い物にならなくなってしまいました・・・。)そこでものは試しということで、引っ越す前の愛知県に住んでいた時の氏子である神社で行われている”手筒花火”の奉納風景を撮影する時くらいしか使っていなかったGoProを引っ張り出して、これの写真撮影機能で撮影してみました。望遠機能はほぼ”無い”のは仕様上仕方ないのですが、広角に撮影できるところが想像以上”使える”のが分かって、もしかしてブログに使うくらいの写真撮影ならこれで十分なのでは?思っています。

ただ、アクションカメラであるGoProをスチールカメラとして使おうと思うとその形状から撮影しにくいので、こんなものを導入してみました。

ぶっちゃけあまり期待せずに導入してみたんですが、これ・・・いいですよ。ほぼ動画撮影専用のGoProで静止画撮影が気軽にできて、それでいて非常にコンパクトなので、バイクで神社巡りしている自分にとっては最適解のカメラの一つになっていきそうです。

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