鈴鹿市

住吉神社:三重県鈴鹿市住吉町

三重県鈴鹿市住吉町に鎮座する住吉神社の紹介です。御祭神は住吉三神とも呼ばれる上筒男命・中筒男命・底筒男命。境内に在る案内板によると江戸時代にこの地を開発した際に勧請された神社になるようです。明治四十一年には三宅神社に合祀されていますが、昭和二十一年に復座しています。

神社情報

  • 神社名:住吉神社
  • 鎮座地:三重県鈴鹿市住吉町十四番地

アクセス:鈴鹿市コミュニティーバス「住吉三丁目」徒歩8分 │ 駐車場:◯

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御祭神

配祀神

  • 市杵島姫命
  • 大物主命
  • 大山祇神
  • 須佐之男命
  • 木花咲哉姫命

住吉三神

 伊邪那岐神が禊をした際に生まれた上筒男命・中筒男命・底筒男命の三柱は住吉大社の御祭神である事から「住吉三神」と呼ばれています。神功皇后に神託を与えた神であり、三韓征伐に関係する神であり、元々は西日本で崇敬されてきた神であると考えられています。

社格等

  • 延喜式神名帳:ー
  • 国史見在社 :ー
  • 近代社格制度:ー

境内社

  • 詳細不明三社あり

由緒・社歴

 創建は江戸時代の延宝年中か。
 明治期に村社に列格。明治四十一年に三宅神社に合祀されたが昭和二十一年に氏子の相違により分祀奉斎。昭和二十六年に神社本庁所轄となる。

  • 創建:延宝年中
  • 明治期:村社に列格
  • 明治四十一年:三宅神社に合祀
  • 昭和二十一年:分祀により復座
  • 昭和二十六円:宗教法人登録され神社本庁所轄となる

祭式

  • 例大祭:未確認
  • 祈年祭:未確認
  • 新嘗祭:未確認

参拝記

鈴鹿サーキットからほど近い(北側)に鎮座しているのが今回紹介する住吉神社になります。鈴鹿川から南側に広がる平坦部分に広がる鈴鹿市の市街地と鈴鹿サーキットがある丘陵地のあいだにまだ残っている田園が広がる場所に鎮座しています。住吉三神を祀っている事から境内から北を流れる鈴鹿川の治水祈願のために勧請された神社なのではないでしょうか。

 社号標、石造鳥居、幟ポールが据えられた参道入口になります。幟ポールが参道からずれた所に据えられている事から、境内前を通る道路が一般共用された時に幟ポールがずらされたのかな。

 参道入口から石段の参道が続いています。

 参道を進んだ先に二の鳥居と石造灯篭が据えられた境内入口になります。

 銅板葺木造支柱がある二本柱タイプの手水舎になります。この造りの手水舎は非常に安定感を感じさせてくれるかなと思います。

境内に在る説明板によると、当時の亀山藩主の板倉杢右衛門が延宝二年(1674年)に鈴鹿郡亀山領国府平野・松山に新田一千石を開発する事を目的に移住者に譲り渡たとあります。新田開発三年は年貢免除、その後は収穫の二割の年貢を納める事になっていたようです。全国的に年貢の割合ってどれくらいだったのですかね。二割ってかなり優遇されている様な感じがするんですが・・。

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 昭和期生れの狛犬一対になります。

狛犬の特徴

 全国に一万社以上が鎮座する神社のその大半に据えられている「狛犬」。狛犬は邪気を祓い、神前を守護していると考えられています。その為、拝殿の前、参道、境内入口など要所に左右一対で据えられています。

 神道には「神様から見て左側(神前向かって右側)が上位」という思想があり、祭式作法、神社様式など神社に関わるほぼ全てがこの思想の影響を受けています。

 狛犬もこの思想を色濃く反映されていて、向かって右側に口を開いた阿像、向かって左側に口を閉じた吽像が据えられています。口を開いたり口を閉じたりしているのは、阿吽は、インゴのサンスクリット語の最初の音「ア」と最後の音「ウン」を発音した時の口の形を表しているとも言われ、「宇宙の最初と最後」を意味しているとも。この事から、「ア」を表現している阿像が上位としている訳です。

 入母屋造瓦葺平入の切妻造の向拝が設けられた拝殿を有する社殿になります。

 神明造の本殿とその両脇に詳細不明の境内社が三社鎮座していました。

  • 本殿:神明造(千木:・鰹木:本)
  • 神門:-
  • 幣殿:○
  • 拝殿:入母屋造瓦葺平入(向拝:○、濡縁:ー)

 神宮の遥拝所とその脇に築かれている東屋になります。

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