鈴鹿市

神明神社:三重県鈴鹿市野辺一丁目

三重県鈴鹿市野辺一丁目に鎮座する神明神社の紹介です。御祭神は天照大御神。由緒は不詳ですが明治四十四年に川神社に合祀され、昭和二十六年に分祀再興した神社になります。

神社情報

  • 神社名:神明神社
  • 鎮座地:三重県鈴鹿市野辺一丁目十二番地二十七番地

アクセス:近畿日本鉄道 鈴鹿線「三日市駅」徒歩9分 │ 駐車場:○

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御祭神

配祀神

  • 品陀和気命
  • 天児屋根命
  • 建速須佐之男命
  • 保食神
  • 金山彦神
  • 多紀理毘売命
  • 市杵島比売命
  • 多岐津比売命
  • 大山津見神

天照大御神

記によると、伊邪那岐神が左目を洗った時に生まれた神。紀では伊邪那岐・伊邪那美の二神が諮り、大八洲国、山川草木の神を生み、ついで天下の主として天照大御神・月読命・須佐之男命を産んだと記している。伊邪那岐・伊邪那美の勅命におり高天原を治めた。建速須佐之男命が高天原に到った時誓約を行った。誓約後も建速須佐之男命の棒若は収まらなかった事から天岩戸に隠れてしまうが神々が協力して天照大御神を岩の戸の奥から引っ張り出した。子孫が皇族であるとして皇祖神と称される。

社格等

  • 延喜式神名帳:ー
  • 国史見在社 :ー
  • 近代社格制度:村社

境内社

由緒・社歴

 由緒は不詳。
 明治期に村社に列格。明治四十年に村域の川部社、山神社二社を合祀。明治四十四年に境内社(八幡社・春日社・広峯社・伊奈利社・金刀比羅社)と共に川神社に合祀される。昭和二十六年に現在地に復座再興する。

  • 創建:不詳
  • 明治期:村社に列格
  • 明治四十年:村内の川部社と山神社を合祀
  • 明治四十四年:川神社に合祀される
  • 昭和二十六年:現境内地に復座再興される。

合祀・分祀された旧河曲村各地区産土神

明治二十二年(1889年)、河曲郡河田村・野辺村・竹野村・木田村・国分村・山辺村・十宮村・須賀村が合併して河曲村が発足(明治二十二年では川曲村であったが明治二十四年に河曲村に改称)。旧須賀村(阿自賀神社)、旧国分村(菅原神社)を除く六村の神社の神社を明治四十四年に川神社に合祀した。

旧野辺村村社:神明神社
旧木田村村社:鬼太神社
旧竹野村村社:八幡神社
旧山辺村村社:大井神社
旧十宮村村社:八重垣神社

祭式

  • 例大祭:未確認
  • 祈年祭:未確認
  • 新嘗祭:未確認

参拝記

 近鉄鈴鹿線の三日市駅の北東の住宅地の中に鎮座しているのが今回紹介するのが神明神社になります。住宅地を進んでいくと遠くから鎮守の杜が見えてくるので神社の場所は分かりやすいかと思います。参拝者駐車場は神社の裏手に用意されています。

 神明神社の境内入口には幟ポール一対、石造灯篭一対、石造神明鳥居が据えられています。幟ポールなんですが設置向きが他の神社で見かけたものとは90度異なっているのが特徴でしょうか。

 境内入口から社殿方向を望みます。明確な参道が設けられている訳ではないですが、正中を挟んだ左右になにやら変わった石塔が二対設けられています。提灯屋台を設置するための台座なのかな。

 露天の水盤になります。

 神明神社が川神社に合祀された時は、境内社が数社鎮座していたようなのですが境内社も含めて合祀された事もあり昭和二十六年に分祀再興された際に本殿に配祀神となっており、神明神社に境内社は見当たりませんでした。今まで紹介してきた神明神社と同様の合祀→分祀の経緯を持つ神社は境内社がなく本殿に祀られる御祭神の柱数が非常に多い訳ですが、元々どんな境内社で祀られ来たのかもう少しわかりやすくなっていると助かるんですけどねえ。

鈴鹿市67社鎮座紹介:52社目
三重県815社鎮座紹介:75社目

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 なかなか独特な彫の狛犬一対になります。生れは・・・・昭和なのかな?

狛犬の特徴

 全国に一万社以上が鎮座する神社のその大半に据えられている「狛犬」。狛犬は邪気を祓い、神前を守護していると考えられています。その為、拝殿の前、参道、境内入口など要所に左右一対で据えられています。

 神道には「神様から見て左側(神前向かって右側)が上位」という思想があり、祭式作法、神社様式など神社に関わるほぼ全てがこの思想の影響を受けています。

 狛犬もこの思想を色濃く反映されていて、向かって右側に口を開いた阿像、向かって左側に口を閉じた吽像が据えられています。口を開いたり口を閉じたりしているのは、阿吽は、インゴのサンスクリット語の最初の音「ア」と最後の音「ウン」を発音した時の口の形を表しているとも言われ、「宇宙の最初と最後」を意味しているとも。この事から、「ア」を表現している阿像が上位としている訳です。

 入母屋造瓦葺平入の拝殿を有する社殿になります。比較的コンパクトな拝殿かと思います。

 本殿は神明造となっています。

  • 本殿:神明造(千木:内削ぎ・鰹木:六本)
  • 神門:ー
  • 幣殿:ー
  • 拝殿:入母屋造瓦葺平入

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