鈴鹿市

八幡神社:三重県鈴鹿市竹野二丁目

三重県鈴鹿市竹野二丁目に鎮座する八幡神社の紹介です。御祭神は息長足比売命。由緒は不詳ですが旧竹野村の鎮守社として祀られてきたが明治四十四年に川神社に合祀され、昭和二十六年に復座再興された神社になります。

神社情報

  • 神社名:八幡神社
  • 鎮座地:三重県鈴鹿市竹野二丁目十五番地四十三号

アクセス:近畿日本鉄道 鈴鹿線「三日市駅」徒歩10分 │ 駐車場:ー

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御祭神

配祀神

  • 品陀和気命
  • 大雀命
  • 建速須佐之男命
  • 大山津見命

息長足比売命

第十四代仲哀天皇の皇后である神功皇后の諱。第十五代応神天皇の母。
仲哀天皇が三韓征伐の途中に崩じたため皇后自ら軍を率いてその遺志をとげた。帰路、筑紫の国にて応神天皇を産む。摂政として政治に臨み都を大和国の磐余にうつして椎桜宮に居した。

社格等

  • 延喜式神名帳:ー
  • 国史見在社 :ー
  • 近代社格制度:村社

境内社

  • 稲荷社

由緒・社歴

 創建は不詳。
 江戸時代に書かれた史料によると八幡社・牛頭天王社・山の神が祀られていたと記されています。
 明治四十二年に村内の祠などを合祀したが、明治四十四年に川神社に合祀された。昭和二十六年に元の境内地に復座再興された。

  • 創建:不詳
  • 明治四十二年:村内の祠を合祀
  • 明治四十四年:川神社に合祀された
  • 昭和二十六年:現在の境内地に復座再興した

合祀・分祀された旧河曲村各地区産土神

明治二十二年(1889年)、河曲郡河田村・野辺村・竹野村・木田村・国分村・山辺村・十宮村・須賀村が合併して河曲村が発足(明治二十二年では川曲村であったが明治二十四年に河曲村に改称)。旧須賀村(阿自賀神社)、旧国分村(菅原神社)を除く六村の神社の神社を明治四十四年に川神社に合祀した。

旧野辺村村社:神明神社
旧木田村村社:鬼太神社
旧竹野村村社:八幡神社
旧山辺村村社:大井神社
旧十宮村村社:八重垣神社

祭式

  • 例大祭:未確認
  • 祈年祭:未確認
  • 新嘗祭:未確認

参拝記

 近鉄鈴鹿線の三日市駅から北西に住宅地を抜けていくと、まさに宅地と農地の境界といっていいであろう場所に鎮座しているのが今回紹介する八幡神社になります。境内地から南は市街化区域、北は市街化調整区域という都市計画をしっかりと感じる事が出来るかと思います。

 八幡神社の参道入口になります。幟ポールの大きさと参道の広さがすこしアンバランスというか・・・参道に対して幟立石部分が大きく感じてしまいます。幟を掲揚するにはこれくらいの大きさが必要だと思うのですが、もしかしたら三重県の標準仕様となっているのかは不明ですがポールと立石のコラボ型となる幟ポールが視覚的にも大きく感じさせるのかもしれませんね。

 参道を進み、境内入口になります。水盤、常夜燈、灯篭一対、神明鳥居が据えられ、脇に境内社となる稲荷社の鳥居も据えられています。

 露天型の水盤になります、立水栓と竹製の給水口がなかなかシュールさを感じさせます、

 ここ鈴鹿市竹野の八幡神社の主祭神は「息長足比売命」であると三重県神社庁のHPに記載されています。息長足比売命は応神天皇の母である神功皇后になります。日本神話における女帝とも言われる神功皇后への崇敬は非常に根強いものがあったはずで八幡神と呼ばれる八幡宮の御祭神の一柱に名を連ねています。

自分が運営している別サイトの記事になってしまいますが、古事記や日本書紀を現代語に訳していたりします。神功皇后についても記事をアップしているので是非こちらも参考して頂けたらと思います。

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 たぶん・・・昭和生まれと思われる少し小ぶりな狛犬一対になります。ここ八幡神社の狛犬は拝殿前とかではなく本殿を囲む瑞垣の中に据えられています。

狛犬の特徴

 全国に一万社以上が鎮座する神社のその大半に据えられている「狛犬」。狛犬は邪気を祓い、神前を守護していると考えられています。その為、拝殿の前、参道、境内入口など要所に左右一対で据えられています。

 神道には「神様から見て左側(神前向かって右側)が上位」という思想があり、祭式作法、神社様式など神社に関わるほぼ全てがこの思想の影響を受けています。

 狛犬もこの思想を色濃く反映されていて、向かって右側に口を開いた阿像、向かって左側に口を閉じた吽像が据えられています。口を開いたり口を閉じたりしているのは、阿吽は、インゴのサンスクリット語の最初の音「ア」と最後の音「ウン」を発音した時の口の形を表しているとも言われ、「宇宙の最初と最後」を意味しているとも。この事から、「ア」を表現している阿像が上位としている訳です。

 切妻造瓦葺平入の拝殿を有する社殿になります。拝殿の脇に勝手口?のドアが設けられています。社務所などが見当たらなかったので、拝殿の一区画を社務所として使用しているっぽいですね。そうそう、ここ八幡神社は拝殿前にお賽銭箱が設置されておらず・・・本殿前に設置されています。拝殿裏手の入口から御垣内に入りそこで参拝する様式の様です。

 で、失礼して御垣内にて参拝させて頂きました。本殿は神明造となっています。

  • 本殿:神明造(千木:内削ぎ・鰹木:五本)
  • 神門:ー
  • 幣殿:ー
  • 拝殿:切妻造瓦葺平入

 境内入口の所でも紹介していますが境内社の稲荷社になります。御垣内には入れるのに境内社の社は厳重に守られている感じがします。

 垂垣脇に据えられている山神の石塔になります。やはりこうして基壇上に祀られると神聖さがより増す感じがします。

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