鈴鹿市

愛宕神社:三重県鈴鹿市西条

 三重県鈴鹿市西条一丁目に鎮座する愛宕神社の紹介です。御祭神は伊邪那美神。創建由緒は不詳だが、明治四十二年に三日市鎮座の飯野神社に合祀されるが、昭和二十六年に分祀再興した神社になります。

神社情報

  • 神社名:愛宕神社
  • 鎮座地:三重県鈴鹿市西条一丁目二十四番地三号

アクセス:三重交通バス「西条宮前バス停」徒歩2分 │ 駐車場:ー

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御祭神

配祀神

  • 火之加具土神
  • 大山津見神

伊邪那美神

記紀ともに神代七代として成った女性神である。対偶神伊邪那岐神と同様誘うなどの語に関連した名義であると考えられる。伊邪那岐神と共に国生み、神生みを行い、火神を産んだ時の怪我が元で死亡し黄泉国に渡り、そこで伊邪那岐神と決別をする。黄泉国にあることあら黄泉津大神とも称される。

社格等

  • 延喜式神名帳:ー
  • 国史見在社 :ー
  • 近代社格制度:村社

境内社

由緒・社歴

 由緒は不詳
 明治期に村社に列格するが明治四十二年に三日市の飯野神社に合祀された。昭和二十六年、氏子の熱意により復座再興した。

  • 創建:年

祭式

  • 例大祭:(春祭)四月第一土曜、(秋祭)十月第二土曜日
  • 祈年祭:二月第一日曜日
  • 新嘗祭:十一月第四日曜日

参拝記

 愛宕神社前交差点の北側に今回紹介する愛宕神社は鎮座しています。神戸と平田を繋げる旧街道沿いと言っていいのかな。

 愛宕神社の参道入口は社号標と石造神明鳥居が据えられただけの比較的シンプルな構成となっています。

 参道を進んでいくと、社号標、石造灯篭一対、幟ポール、石造神明鳥居が据えらえた境内入口にたどり着きます。

 入母屋造瓦葺木造四本柱タイプの手水舎になります。水盤と井戸が並んでます。

 祓所になるかと思います。神籬となる榊を囲むように瑞垣が組まれています。ここまでの祓所が据えられた街の神社は正直少数になってしまうかと思います。

 祓所とは、祭式に先立って穢れを祓う「修祓」が行われる場所になります。御祈祷でも行われるので宮参りや厄払いなどの語祈祷を受けられた事がある方は、まちがいなく修祓も経験しているはずです。
 ただ、ここ愛宕神社の様に祓所が常設されている神社は正直な所少数であり、大半の神社は祭式ごとに祓所を設けています。
”かけまくもかしこきいざなぎのおおかみ・・・・”

鈴鹿市67社鎮座紹介:57社目
三重県815社鎮座紹介:80社目

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 阿吽の狛犬の大きさが明らかにおかしく撮影してしまいましたが、大正期前後の生まれと思われる狛犬一対になります。

狛犬の特徴

 全国に一万社以上が鎮座する神社のその大半に据えられている「狛犬」。狛犬は邪気を祓い、神前を守護していると考えられています。その為、拝殿の前、参道、境内入口など要所に左右一対で据えられています。

 神道には「神様から見て左側(神前向かって右側)が上位」という思想があり、祭式作法、神社様式など神社に関わるほぼ全てがこの思想の影響を受けています。

 狛犬もこの思想を色濃く反映されていて、向かって右側に口を開いた阿像、向かって左側に口を閉じた吽像が据えられています。口を開いたり口を閉じたりしているのは、阿吽は、インゴのサンスクリット語の最初の音「ア」と最後の音「ウン」を発音した時の口の形を表しているとも言われ、「宇宙の最初と最後」を意味しているとも。この事から、「ア」を表現している阿像が上位としている訳です。

 入母屋造瓦葺平入の切妻破風の向拝が設けられた拝殿を有する社殿になります。

 本殿は神明造となっています。本殿を囲む瑞垣の向うに見上げる様に鎮座している事からかなり高い基壇が組まれているのかも。

  • 本殿:神明造(千木:・鰹木:本)
  • 神門:ー
  • 幣殿:〇
  • 拝殿:入母屋造瓦葺平入(向拝:〇、濡縁:-)

 境内の一角に山神の石塔が据えられています。その手前に山神の御祭神である大山津見神が彫られた石碑が据えられていますね。

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